じんわり嬉しい

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日曜日の夜も更けて、2階でゴソゴソしていたら、

息子が部屋の扉を開けた。

息子(‘ω’)「お母さん、【3年A組-今から皆さんは、人質です】

だけど、生徒死んでないかもだって!」

え、何、そうなの?

息子( ゚Д゚)「パンの二人分みたいな食べかけがあったり、

生徒に信じさせる為の生手首が偽物だったり、

まだ分からへんけど、死んでないかもしれへん。

妹が全部観てるけど」

じゃあね!と言って息子は部屋の扉を閉めた。

そうだよね、

授業と言っておきながら生徒の命を奪ってしまったら、

二度とその子は学ぶことができないもんね。

ゲームのような背景のない残虐だけのシーンは、

心が500mくらい、ズザザッー!と引く。

本人はもっと生きたかったろうし、

家族の絶望ったら想像するだけでキツい。

だから、何してんの、と信じられなかった。

ふ~~ん、そうなんだ。

私、まんまと引っかかったのかな。

嫌悪感で番組観たくなくなって、逆効果だったけど。

実は!いいのかな。

やけに楽しすぎる違和感ありありのエンディング曲はそれかな~~~。

それにしても、

息子がわざわざ2階に来て知らせてくれるなんて。

ドラマを観た後、

先週の結末を観た時に、ショックと憤りを受けていた私を、

思い出してくれたんだね。

( ゚Д゚)「あ、お母さんに知らせなくちゃ!」

と思ってくれたんだね。

なんとなく、じんわり嬉しい。

高校2年生なのにね。

嬉しいな。

顔がにっこりしてくる。

ありがとう。

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