初詣は、六甲全体の神様である廣田神社と、
暮らしている地域の神様と2か所行く。
神社に行くと、清涼な空気が感じられるのと同時に、
~ よく来たね ~
って温もりのある光に包まれる感じがする。
妄想、錯覚かもしれないけれど、
これはそう感じていてもいいと思う。
そして、少し甘える感じでご挨拶をする。
畏怖の対象である神様だけれど、親しみと甘えの感情を抱いてしまう。
甘いだけじゃなくて、畏怖があるから尚の事信じられる。
それと、
故郷を離れてしまったけれど、
離れても見守って下さるような気がして、
意識の奥底にいつもあるのは、
愛知県豊川市一宮町にある 【 砥鹿神社 】。
赤ちゃんの頃から、七五三も、毎年の初詣も、
ふと寄りたくなって何度も、
今もすぐにあの境内の空気感が蘇ってくる。
当時住んでいたのは豊橋市だったけれど、
足を運ぶのはこちらの神様だった。
離れていても時々訪れたくて、その度に
~ よく来たね 久しぶり ~ って迎えられている気がする。
気のせいでもいいの。
気がするでいいの。本当にそう思えるから。
今年は珍しく、自身についての願い事がなにも浮かんでこなくて、
神様の前に立つ直前まで浮かばず少し困った。
神様への感謝の言葉と、結局まとまりのつかないお願い事をして、
引いたおみくじは、
一年間お財布に大事にしまっておきます!
神社仏閣に一年で何度足を運ぶんだろう。
あの足を踏み入れた瞬間に感じる空気がいいのよね。