今日は節分です。
大阪に引っ越して来て暫く経った節分の日、商店街のそこら中で
♬こっとしのえっほうはなんなんとー♬(方角は適当)
って連呼されていて、太巻きが山盛りで売られていた。
(´・ω・)?どうした?
と思った。さっぱり分からん。
家に戻っても、さっぱり分らん。
節分って福は内で豆撒いて、鰯食べて頭を玄関に飾るんじゃないの?
『えっほう』ってなに?
『なんなんとー』って方角だよね、関係あるの?
?、のままこの年の節分の夜は更けてゆき、
意味を知ったのは翌年だった。
関西では節分の日に、吉方である方角(恵方・えほう)を向きながら、
黙って一本の太巻きを食べきると良いことが起きるらしい、
っていうこと。
(´-ω-`) なるほど。
で、やってみたけど、なんか寂しい。
一人暮らしだと尚、侘しい。
しかも、そんな風に食べたら、あんまり味わえない。
ん~~~~~~っ。やめよっ。
今現在は、
少し前まで家族とこの関西風の節分食事をやっていたけれど、
今はやっていない。
急いで食べたり方角ばかり気にしたりして、
美味しく食べられないんだも~~~ん。
節分の時の恵方巻・太巻きは、
少しお高い美味しいやつを買っているんだも~~~ん。
美味しいね♪美味しいね♪って言い合いながら、
食べたいんだも~~~ん。
もったいないじゃん。
いいの、いいの、私愛知県出身だし、
織田信長公も豊臣秀吉公も、もっと言うと同じ三河の徳川家康公も、
絶対にやってなかったと思うから。
それでも天下統一してるし、いいの。
しかし、この関西風節分食事って、もう全国に広がっている?
どうなんだろう、そうなのかな。
良いことが起きますように、っていう気持ちは夢が膨らむね。
でもいいの、いいの。福は内するからいいの。
美味しいね♪って、味わって食べるの。